Subject  : 画像のサイズ変更に使われる補間方法

カテゴリー: 画像処理 


 画像のサイズ変更に使われる補間方法
 画像のサイズ変更に使われる補間方法には、最近傍法、平均画素法、平均画素法 v2、バイリニア補間、バイキュービック補間、Lanczos3などいろいろな方法があります。

種類 メモ
Resample 線形補間と平均化を使用して高品質の画像を生成
Bicubic バイキュービック補間と平均化によって高品質の画像を生成
Triangle 3ピークの加重平均によって高品質の画像を生成
Hermite Hermite補間の3次スプラインを使用します
Bell Bell補間によって、画像をぼかすと同時にリサイズを行います
QuadraticBSpline 2次Bスプライン補間によって、滑らかで高品質の画像を生成
CubicBSpline 3次Bスプライン補間によって、非常に滑らかで高品質の画像を生成
BoxFilter 1ピクセル幅の線の画像において最良の結果が得られます
Lanczos sinc(sinx/x)を使用するLanczos補間によって、高品質の画像を生成
Michell Michel補間によって、滑らかで高品質の画像を生成
Cosine 補間においてコサイン関数を使用し、高品質の画像を生成
Catrom CatmullRom補間によって高品質の画像を生成
Quadratic 2次補間によって、高品質の画像を生成
CubicConvolution 補間によって高品質の画像を生成
Bilinear バイリニア補間と平均化によって高品質の画像を生成
Bresenham Bresenham補間と平均化によって高品質の画像を生成


● バイリニア補間
 バイリニア補間は、別名で線形補間法や双直線補間法とも呼ばれ、補間対象となるピクセルを、周辺の4個のピクセルを参照した上で割り出す手法です。最近傍法の発展形ともいえます。 最近傍法よりも処理速度は劣りますが、平均画素法よりも高速です。最近傍法よりもシャギー(ぎざぎざ)は目立ちませんが、輪郭がぼやけた感じになります。

● バイキュービック補間
 バイキュービック補間は、補間対象となるピクセルを、周辺の16(4×4)個のピクセルを参照し、距離を考量して割り出す手法です。バイリニア補間の発展形ともいえ、より精度の高い処理が可能です。 処理速度は低いですが、Lanczos3よりは高速です。バイリニア補間と比べ、滑らかなで自然な画質が得られますが、輪郭を強調するために、比較的シャープな画質になります。

● Lanczos3
 Lanczos3は、補間対象となるピクセルを、周辺の36(6×6)個のピクセルを参照し、バイキュービックとは異なる計算式で算出します。動画分野で評判が良く、特に縮小が得意なようです。 処理速度は最も遅いです。写真はバイキュービックよりも綺麗という評判ですが、イラストなどの線中心の画像処理は劣ります。

 ⇒ レンダリング(rendering)

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