Subject   : いろはがるた

カテゴリー  : その他  


 いろはがるた
『いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむうゐのおくやまけふこえてあさきゆめみしゑひもせす』の順番ですが、覚え方は
『色は匂へど散りぬるを
我が世誰ぞ常ならむ
有為の奥山今日越えて
浅き夢見じ酔ひもせず』

 ■ いろはがるた
いろは 京都 江戸 尾張
一寸先は闇 犬も歩けば棒に当たる 一を聞いて十を知る
論語読みの論語知らず 論より証拠 六十の三つ子
針の穴から天覗く 花より団子 花より団子
二階から目薬 憎まれっ子世に憚かる 憎まれ子神固し
仏の顔も三度 骨折り損の草臥儲け 惚れたが因果
下手の長談義 屁をひって尻つぼめ 下手の長談義
豆腐に鎹 年寄の冷水 遠い一家より近い隣
地獄の沙汰も金次第 塵も積もれば山となる 地獄の沙汰も金次第
綸言汗の如し 律儀者の子沢山 綸言汗の如し
糠に釘 盗人の昼寝 盗人の昼寝
類をもって集まる 瑠璃も玻璃も照らせば光る 類をもって集まる
鬼も十八 老いては子に従ふ 鬼の女房に鬼神
笑ふ門には福来る 破鍋に綴蓋 若い時は二度ない
蛙の面に水 かったいの瘡恨み 陰裏の豆もはじけ時
夜目遠目笠のうち 葭の髄から天井をみる 横槌で庭を掃く
立板に水 旅は道連れ世は情 大食上戸餅喰らひ
連木で腹を切る 良薬は口に苦し 連木で腹を切る
袖振り合ふも他生の縁 総領の甚六 袖振り合ふも他生の縁
月夜に釜を抜く 月夜に釜を抜く 爪に火灯す
猫に小判 念には念を入れ 寝耳に水
済す時の閻魔顔 泣面に蜂 習はぬ経は読めぬ
来年の事を言へば鬼が笑ふ 楽あれば苦あり 楽して楽知らず
馬の耳に風 無理が通れば道理引っ込む 無芸大食
氏より育ち 嘘から出た誠 牛を馬にする
鰯の頭も信心から 芋の煮えたの御存じない 炒豆に花が咲く
鑿といへば槌 喉元過ぎれば熱さ忘るる 野良の節句働き
負ふた子に教へられて浅瀬を渡る 鬼に金棒 陰陽師の身の上知らず
臭い物に蠅がたかる 臭い物に蓋 果報は寝て待て
闇に鉄砲 安物買ひの銭失ひ 闇に鉄砲
播かぬ種は生えぬ 負けるは勝ち 待てば甘露の日和あり
下駄に焼味噌 芸は身を助ける 下戸の建てた蔵はない
武士は食はねど高楊枝 文はやりたし書く手は持たず 武士は食はねど高楊枝
これに懲りよ道斎坊 子は三界の首っ枷 志は松の葉
縁と月日 得手に帆を上げ 閻魔の色事
寺から里へ 亭主の好きな赤烏帽子 天道人を殺さず
足の下から鳥が立つ 頭隠して尻隠さず 阿呆につける薬がない
竿の先に鈴 三遍回って煙草にしょ 触らぬ神に祟りなし
義理と褌かかねばならぬ 聞いて極楽見て地獄 義理と褌
幽霊の浜風 油断大敵 油断大敵
盲の垣のぞき 目の上の瘤 目の上の瘤
身は身で通る 身から出た錆 箕売りが古箕
吝ん坊の柿の種 知らぬが仏 尻喰観音
縁の下の舞 縁は異なもの 縁の下の力持ち
瓢箪から駒 貧乏暇なし 貧僧の重ね食き
餅は餅屋 門前の小僧習はぬ経を読む 桃栗三年柿八年
せんちで饅頭 背に腹はかへられぬ 背戸の馬も相口
雀百まで踊忘れぬ 粋は身を食ふ 墨に染まれば黒くなる
京に田舎あり 京の夢大坂の夢 なし

 ⇒ 

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]