Subject   : 他の国の有名なデザート

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 他の国の有名なデザート
ヨーロッパ諸国には、それぞれの国自慢のデザートがあり、それは土地名産の果実や酒を使ったものや、その国の歴史上の人物に因んだものがおおく、それぞれの国の文化や伝統そのもの。味に込めて発展してきた美味しさです。
分類 メモ
Apfel Strudel
(アプェル・シュトゥルーデル)
オーストリアやドイツのバイエルン地方でよく食べられる菓子。パイ生地を透けるほどに薄くのばしてリンゴを巻いたもの。芥子の実もよく使う。
BABA(ババ) ポーランドの代表的な菓子。サバランの生地にレーズンを混ぜたもの。アリババの好物だったから“ババ”なのだと言われている。
Baumkuchen
(バウムクーヘン)
ドイツの代表菓子。回転する長い芯棒に種を流し塗りながら14〜15層重ねて焼き上げると、樹木の年輪のように焼き色が模様になってくる。
Kardinal-Schnitten
(カルディナル・シュニッテン)
オーストリアの菓子。卵白で作るメレンゲと、卵黄で作った黄色い生地を組み合わせて焼き、その間に赤いジャムを挟んだもの。シュニッテンとは切り分ける菓子のこと。
Margarethen-Kuchen
(マルガレッテン・クーヘン)
ドイツの菓子だが、元はイタリア・トスカーナのマルガリータ姫に因んだ名で、マーガレット・ケーキのこと。
Mince-pie
(ミンス・パイ)
ミンス・ミートと呼ばれる混ぜ物を長時間酒に漬け、これを使って焼いたパイ。混ぜ物は牛の腎臓・脂・フィレ&ドライ・フルーツなどで、イギリスのクリスマスには欠かせないケーキだ。
Pudding(プディング) いろいろな作り方があって、種類も多いが、基本は小麦粉と卵・牛乳を主材料に湯煎したものを蒸し焼きしたもの。温・冷どちらもあり。
Sacher Torte
(ザッハ・トルテ)
オーストリアといえばこれ!。ハプスブルク王朝に仕えたコック、エドワード・ザッハが作った。表面にショコラーデン・グラズールを3mmの薄さに掛けただけで、ほかに何の飾りも無いチョコレートケーキ。しかしこの完璧と言える表面の美と形に風格が滲み、100年来愛され続けている。
Tiramisu
(ティーラ・ミ・ス)
イタリアのデザート。泡立てた卵黄・卵白にマスカルポーネチーズを混ぜ、珈琲粉を振ったもの。直訳すると「私を天国に連れて行って」。
Zuger Kirsch-Torte
(ツガー・キルシュトルテ)
スイスの銘菓。チューリッヒ近郊のツーク地方はキルシュが名産で知られるが、そのキルシュから作った酒をたっぷり使った菓子。香りも色も“サクランボ”を連想させる。



 ⇒ フランス料理のデザート

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