Subject  : クッシング症候群

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 クッシング(Cushing)症候群
クッシング症候群は、副腎皮質ホルモン、コルチゾールが慢性的に過剰になるものである。

過剰になる原因は、副腎の腺種、脳下垂体の悪性腫瘍や腺種等である。コルチゾールは、免疫抑制作用、抗炎症、たんぱく質の合成・分解、血糖上昇作用等をつかさどる。

 【症状】
・脂肪沈着によって、顔が丸くなる(ムーンフェイス) ・胸、腹が太る ・手足が細くなる ・皮下出血しやすい ・性欲、筋力低下
合併症として、高血圧、糖尿病、骨粗しょう症等が起きる。

 【治療】
治療は緊急を要する。感染しやすく重症になりやすい。腫瘍摘出手術、放射線治療、ホルモン抑制剤投与を行う。
 ⇒ 内分泌・代謝泌系の病気

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