Subject  : 生きびん(リターナブルびん)

カテゴリー : 環境 


 生きびん(リターナブルびん)
生きびん(リターナブルびん)とは、一升びんやビールびん、牛乳びんなど、繰り返し使用されるガラスびんのことです。

リターナブルびんは、小売店を通して回収された後、 飲料メーカーで洗浄され、中身を詰めて繰り返し使用される。平均使用回数は、 一升びんで7.2回、ビールびんで20回。
そのため回収率は、一升びん85%、ビールびんで95%と高率。

さらに、最終的にカレットとなり、再生利用される。

■ カレット(Cullet )
ガラス溶融時に原料に加えて使用するガラスくず全般のことをいう。資源ごみとして回収されたワンウェーびんその他の使用済みガラス製品、割れたり傷ついたりして再利用不能となったリターナブルびんなどは、色別に分類され、小さく破砕されてカレットになる。

カレットは、バージン原料よりも低温で溶けるため、資源・エネルギーの節約に役立つ。しかし、ガラスびんの需要減少にともなってカレットの利用は限界に近づいている。カラー舗装用材料、路盤材その他の骨材、断熱用ガラス繊維などにも使われるが、その量は少ない。
今後は、カレット使用品質の向上が必要で、異物の除去が課題であると見られる
 ⇒ 資源ごみ(再生資源)

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]