Subject   : URL(Uniform Resource Locator)

カテゴリー  : インターネット・通信 


 URL(Uniform Resource Locator)
Webブラウザで入力するアドレスとして、このURLが示す場所のファイルを 取得するかを示すものです。 ホームページのある場所を示すパス名(アドレス)。どこの国 (jp:日本、com:米国、 uk:イギリスなど)の、どのサーバーにある、 どのファイルを読み込んでくるかを示しています。 RFC1738の 定義によれば、「 汎用的(全世界的)に特定可能なリソースの位置を示す ための簡易なフォーマット文字列」という意味を持ちます。
例えば、「http://www.soc.or.jp/memo/mn0046.htm」の場合、 最初の http: は「スキーム」と呼ばれ、Webブラウザは、サーバへアクセス するプロトコル(アプリケーション)を決定します。
www.soc.or.jp はホスト・ドメイン名(サーバ名)を表しており、 www.soc.or.jp というWebサーバへHTTPの標準ポート番号である80番のポートを用いて 接続が行われます。(通常 :80 は省略されています)
Webサーバへは、/memo/mn0046.htm というパス・データネーム部が リクエストとして渡されます。 なにも指定しない場合は、ドキュメント・ルートにある、index.html とかのファイルを捜します。 WebサーバではHTMLや画像ファイルを格納するドキュメント・ルートと いうディレクトリが通常設定されています。 パス・データネームはこのドキュメント・ルートからの相対パスです。
このようにプロトコル(=アプリケーション)+サーバ名+サーバ内 ファイル名の組み合わせによって、全世界で一意なリソースをURLは 特定しています。

   ⇒ インターネットのしくみ

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