Subject   : インターフェース

カテゴリー  : パソコン

 インターフェース (Interface =I/F)
2つ以上の機器をつなぐ場合に必要な手順、装置のことです。例えばコンピュータの マザーボードとハードディスク(HDD)やCD−ROMなどをつなげる内部インターフェースと 外付けの機器をつなぐSCSI(スカジー)とかUSBなどの外部インターフェースが あります。

 ● IDE(Integrated Device Electronics)
パソコンとHDDを接続するためのI/F。HDDを1スロット(プライマリ)に2台まで 接続可能で、一台を「マスタ」もう一台は「スレーブ」の設定をする必要があります。 (接続はHDDのみ)。

 Enhanced IDEでは、ドライブ接続用のインターフェイスとしてプライマリとセカンダリの2つのポートを規定し、各ポートにそれぞれ2台、合計4台のドライブが接続可能になった。また接続できるドライブもハードディスクだけでなく、CD-ROMドライブやCD-Rドライブ、テープバックアップデバイスも接続できるようにインターフェイス仕様が拡張されました。 さらにHDDを増設したい場合は、「セカンダリ」のスロット(IDE2)にコネクターを つなげることができ、最大4台までのIDE機器をつなげることができます。

 ● ATA(AT Attachment)
IEEE1394(i.LINK / FireWire) i.LINKもFireWireもどちらもIEEE1394という規格と同じです。 「米国電気電子学会(IEEE)」決められた規格です。
 IDEの仕様が進歩するたびに、ATAもバージョンアップを重ねてきた。たとえば、最初のATAが登場した後には、転送レートを高めたATA-2が現れ、その後はハードディスクの監視機能を追加したATA-3が発表されている。その次のATA/ATAPI-4では、ATAPIの仕様をATAと統合し、Ultra ATA/33の仕様も追加されている。ATA/ATAPI-5では、Ultra ATA/66の仕様が反映された。ATA/ATAPI-6では、Ultra ATA/100などの仕様があります。

 ● ATAPI(AT Attachment Packet Interface)
IDE I/FをANSI(米国規格協会)で標準化したCD-ROM等HD以外の周辺機器を接続 するための規格です。 「アタピー」ともいいます。SCSIから流用した制御コマンドをパケット化して ATAインターフェースに送ることで制御する方式です。

 ⇒ 周辺機器との接続方式


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