Subject  : セージ(Sage)

カテゴリー: 趣味> 園芸


 セージ(Sage)
 セージ(Sage)は多年草/30cm〜60cmセージは万病にきくハーブとして 主に薬用に用いられてきました。(救い主のセージ) 料理ではハンバーグなど肉料理にもよく使われます。
和名 ヤクヨウサルビア
学名 Salvia officinalis
分類 シソ科 多年草
原産地 地中海沿岸
栽培法 日当たり、水はけのよいアルカリ性の肥沃な土地を好む。種子は春か 秋の彼岸の頃に蒔くとよい。真夏、真冬以外の時期に挿し木で増やせ る。株は年々木質化してくるので4年ごと位で株を更新するとよい。 香りがきついので虫がつきにくく管理がしやすい。が、湿気には弱い。
特徴 銀灰色の葉には強い香りがある。ピネン、シオネール、ボルネオール などの精油分を含んでいる。葉の部分を乾燥してスパイスとして使う。 肉料理の臭味消しに適している。花は紫色の唇の形をしている。
薬効 消化促進、食欲増進、貧血防止に、血液の循環をよくし体調を整える。 又、体をいきいきさせる強壮作用がある。疲労回復にも効果がある。
利用法 肉類の脂肪を中和し、臭味消しに効果があるので、ハンバーグ、ソー セージ、シチュー料理、焼き肉などに入れると風味をます。 葉をクラフトのリースにすると美しい。花はサラダに。

セージは学名のサルビアの語源で、ラテン語で「私は救う」とか「病気を治す」の意味があります。 中世のイギリスには、「永久に生きたい者には花が咲く前の五月にセージを食べなさい」という諺が あります。花が咲く前の5月は特に香りが強いので薬効にも優れていると言われています。


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