Subject   : P偏光とS偏光

カテゴリー  : 光学 


 P偏光とS偏光
 P偏光、S偏光とは、「入射面」に対する相対的な関係で決まります。 電場が入射面内で振動している光がS偏光、入射面に垂直に振動している光がP偏光です。 入射面は、界面の法線ベクトルと入射光の波動ベクトルを含む面と定義されます。

円偏光は、P偏光とS偏光との位相が90度ずれたものです。二つの物質の界面において定義されるものであり、均一な空間を光が進んでいることには、P偏光とS偏光との区別はありません。

光が界面に対して垂直に入射する場合には、上記の二つのベクトルは平行であり、面を決めることはできません。 垂直入射(=入射角0度)の場合には、入射面は定義できないということになります。 したがってP偏光とS偏光との区別はありません。(区別することができない)

入射光が直線偏光の場合は、純粋なP偏光あるいはS偏光ということもありえます。 しかし、円偏光や楕円偏光の場合、直線偏光でも電場の振動方向が傾いている場合などには、 入射光はP偏光とS偏光が混じったものになっています。

光がガラス面に斜めから入射した時、入射光の偏光方向によって反射率が変わる。ガラス面の法線と入射ビームを含む面内で振動する光波をP偏光、このP偏光に直交して振動する光波をS偏光と呼ぶ。これ以外の偏光状態はP偏光とS偏光の配分比を変えて合成したものとして考えることができる。

P偏光とS偏光の反射率は入射角度とガラスの屈折率によって決められるが、それぞれ、異なる法則にしたがっているため、P偏光とS偏光の反射率に違いが生じる。

 物質に入射する偏光の特性を表現する際に用いられる。電磁波の振動面が入射面に平行な偏光をP偏光と呼ぶ。Pは平行の独語 Parallelの頭文字である。ブリュースタ角で入射する光の反射光にはP偏光が含まれないため、S偏光のみの直線偏光が得られる。光導波路中の偏光や電波の偏波の場合には、編光方向が電界の振動方向と平行であるため、TE波と呼ぶ。

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