Subject   : マルチメディア

カテゴリー  : 産業・技術


 マルチメディア (Multimedia)
マルチメディアとは複数のメディア(媒体)を組み合わせた対話型の 表現形態と定義されています。 マルチメディアの目的は、 伝えたい内容が相手に確実に伝わるようにすること です。 多種類のメディアを用いて同じ内容を同時に伝えると、 メディアを1種類だけ使うよりもずっと分かりやすく、覚えやすくなります。 さまざまなメディアの組み合わせ方法を工夫することは大切ですが、 やり過ぎて、ごちゃごちゃさせるのは逆効果になります。
  ● メディアの種類
動画 :  ビデオやアニメのように動きがある映像
静止画:  写真,グラフ,カットのように動きがない映像
音声 :  人がしゃべる声,音楽,ビープ音など。耳に聞こえる全ての音
テキスト:   文字や文章
  ● インタラクティブ (対話型,双方向)
対話性 ( Interactivity ) の条件が整っている必要があります。 マルチメディアシステムとユーザが簡単にやりとりするための仕組みが 必要です。 マウスでもキーボードでもタッチスクリーンでもいいですが、 マイクとイアフォン、ビデオと視線検知など、いろいろな仕組みが 考えられています。
双方向性とは、 ユーザの希望に応じてシステムから得られる情報が変わる仕組みが必要 です。
  ● ユーザのことを一番に考えたマルチメディア
マルチメディアの使いすぎはユーザを混乱させることにもなります。 いろいろなユーザがいる 相手の身になって考える ことが大切です。 誰に何を伝えたいかを考えて、相手と内容によって適切なメディアを選ぶ 必要があります。また、ユーザーがメディアの選択をできるようにする ことも大切です。いきなり大きな音が出るようでは困ります。

 ⇒ マルチメディアの使われ方

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