Sniffingツール

パソコンにLAN(Local Area Network)カードがささっていると思います。 これはネットワークとのインターフェースを提供するカードの 為、NIC(Network Interface Card)とも呼ばれます。
データ受け取る人が送られてきたデータに対し て自分宛のデータかどうかそれぞれ判断し、自分宛のデータだ け取り込むようにしているのです。 、「自分宛てのデータじゃないよ。」と 判断して「廃棄」するのは、このNICが行います。
ところが、「自分宛てのデータじゃないよ。」と判断しても 、「データを取り込んでしまう」特別なモードがあります。
これはネットワークの管理者がデータの負荷を監視したり診断 したりする時に使用するモードで、「プロミスキャス」モード と呼ばれます。
このモードは現在発売されているLANカードのほとんど全てに 備えられており、ハードウェアに設定をしてあげるだけで実現 出来てしまいます。
この設定を行い、データの負荷を監視したり診断したりするソ フトウェアの事をSniffingツールと呼びます。Snifferとは、 臭いをかぐ、という意味です。

●　参考サイト

• Security Fridayによるプロミスキャスモード特定原理の説明 [E]

　　⇒　パソコンのセキュリティ（安全保護）