Subject   : かぼちゃ

カテゴリー  : 食品・料理 


 かぼちゃ(pumpkin,squash(英) courge(仏) )
かぼちゃには主に日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類があり日本かぼちゃは16世紀にはポルトガル人によって日本に伝わり急速に各地に広がりました。このときカンボジア産の瓜として紹介されたことから南瓜やかぼちゃの名前がついたそうです。
植物分類 ウリ科 カボチャ属
品種 黒皮かぼちゃ|会津かぼちゃ|黒皮栗かぼちゃ|赤皮栗かぼちゃ|青皮栗かぼちゃ|金糸瓜 (きんしうり|おもちゃかぼちゃ|テーブルクイーン|ズッキーニ|菊座|えびす南瓜 |みやこ南瓜 |雪化粧南瓜 |白爵南瓜|アトランティック・ジャイアント |がんこ南瓜 |九重栗南瓜|坊ちゃんかぼちゃ|プッチーニ南瓜 |コリンキー|紅芳香|まさかり南瓜|栗マロン かぼちゃ|宿儺南瓜〔すくなかぼちゃ〕
栄養価 ビタミンA、ビタミンB群、C、E、カリウム、食物繊維
効能 風邪予防、ガン予防、夏ばて防止、食欲増進、視力低下防止

 西洋かぼちゃは南アメリカ原産で幕末と共に日本に渡来、高温多湿を嫌うため、東北や北海道で栽培され、料理の欧米化で日本かぼちゃに変わって日本かぼちゃ界のトップに君臨する。ペポかぼちゃだが19世紀に中国から金糸瓜(そうめんかぼちゃ)が各地で定着、現在ではズッキーニが有名。
エジプトでは紀元前6000年の昔から農耕と牧畜が始まっており、壁画や絵画に西瓜が描かれています。
中国語では水分が多く、夏出回ることから「水瓜」「夏瓜」ともいわれますが、西域から伝わったため、「西瓜」と呼ばれるようになりました。
北海道には栗マロンというかぼちゃを契約栽培で作っているところが何件かあるようでこれが非常においしいそうです。

 かぼちゃは茎の周りが枯れてくぼんでいるものが完熟している証拠。
カット売りの西洋種は切り口が鮮やかで綿が乾いていないのが新鮮。
色の濃いものが甘みがあっておいしい。

● ズッキーニ
ペポかぼちゃの中で一番人気のある品種で本当の名前はイタリアン・べジタブル・マローという名ですがイタリア人がズッキーニとつけたのがそのまま世界中に広がりました。フランスでは「クルジェット」と呼ばれています。
低カロリーでカロチンが豊富です。味はなすに似ており、形はきゅうりのような細長いものの他に丸いものもあり、色も緑と黄色があります。

 ⇒ 野菜類

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