Subject   : マンゴー

カテゴリー  : 食品・料理 


 マンゴー

植物分類 ウルシ科 マンゴー属
品種 ペリカンマンゴー|アップルマンゴー|アーウィン マンゴー|キーツ マンゴー|キンコウ
栄養価 カルシウム カリウム ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC カロチン
効能 ガン、老化防止、糖尿病予防、動脈硬化、冷え性、肩凝り、生理痛、更年期障害などの婦人病

マンゴーは、紀元前200年前から栽培されてきたウルシ科の植物です。
マンゴーの原産地は北インドからマレーシアの東南アジアです。
マンゴーは西遊記にも記述されている聖なる木です。 熱帯果実の女王と呼ばれるマンゴーの濃密な味と香り、枝の先に咲く数百から数千のマンゴーの花の絢爛さとは裏腹に、実のなることの少ないことから、宗教の悟りの困難さを示唆する木の意味を含んでいます。

6000年以上も栽培されていますが、アジア以外では長い間名前が知られていませんでした。 18世紀にポルトガル人の探検家によってブラジルに紹介され、世界中に知られるようになりました。
マンゴーはピスタチオやカシューと近い間柄のフルーツです。マンゴーの品種は栽培されている地域によって全て違うと言われるくらいたくさんあります。
宮崎や沖縄でつくられる国内産の完熟マンゴは、枝から実が落ちるまで完熟させるため甘みが濃厚。果肉はなめらかでクセもない。また輸入されるマンゴはメキシコマンゴ、タイ産マンゴ、グリーンマンゴ、オーストラリアマンゴ、などがあり1年中マンゴが食べられる。 また、つやのある鮮やかなグリーンのマンゴは、食べごろになっても赤くはならない。

マンゴーは甘みと酸味のある果物ですが、数ある果物のなかでも、マンゴーは目を酷使する方には特に有効なビタミンAを含んでいます。 また肌荒れを抑える上でも効果的であるビタミンAをマンゴーは最も多く含んでいます。

マンゴーの食べ頃は、表皮の紅が濃くなり、艶が出てきます。 指先で軽く果肉を押すと柔らかく感じられます。甘い香りが強くなって来たら食べ頃です。 冷蔵庫へは完熟させてから入れるようにする。食べ方は中央に平たい大きな種があるので、種の上すれすれにナイフを入れ三枚におろすように切る。
 ⇒ 果実類

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