特殊なビデオの撮影方法

　

●　ソフトフォーカス

レンズの収差のひとつである球面収差をうまく利用すると、そのにじみによってソフトな描写となり、女性や花の撮影に独特の効果を発揮する。

●　フォーカス操作

フォーカスの合っている状態から徐々にボカしていくことをフォーカスアウトと いい、ボケた状態から徐々にフォーカスを合わせることをフォーカスインと いいます。 また、手前の被写体から奥の被写体へ、あるいはその逆に意図的にピントを送る ことを、フォーカス送り（ラックフォーカス）といいます。

●　インターバル撮影

一定の間隔をおいて、自動的に撮影していくこと。雲の流れや、明け方の町の様子を撮影するときなどに使われる。

●　コマ撮り

ＮＴＳＣのビデオ信号は１秒間に３０コマ（３０フレーム）の映像で成り立っている。そこで１回のスタートボタン操作で、４から８フレームずつ撮影をしていくこと。

●　ドリー

撮影者自信がビデオカメラを持って前後、左右に移動しながら撮影する方法。また、三脚の足に取り付ける移動式の撮影台のことを言う。

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