Subject   : アシナガバチ

カテゴリー  : 生物 


 アシナガバチ
 アシナガバチはハチ目スズメバチ科アシナガバチ亜科に属する昆虫の総称で、世界には26属1000種以上、日本には3属11種が生息しています。

性格はスズメバチよりおとなしく、人の方からハチ自体や巣に近づいたりしなければ刺されることはまず有りませんが、アシナガバチも毒針を持っており刺されるとアナフィラキシーショックにより死に至る場合も有ります。ハチを手で払ったりすると刺されますので、注意しましょう。
分類 メモ
セグロアシナガバチ アシナガバチ属のアシナガバチです。体長約25mmで、日本のアシナガバチでは最大となる種類です。人家などの人の居住地域に巣を作りますが、こちらから手を出さない限り通常は攻撃してきません
キアシナガバチ アシナガバチ属のアシナガバチです。体長約25mmでセグロアシナガバチとほぼ同じぐらいのサイズです。主に巣は野山や山林に作ります。
フタモンアシナガバチ アシナガバチ属のアシナガバチです。体長は15〜20mm。
トガリフタモンアシナガバチ アシナガバチ属のアシナガバチです。体長は15〜20mm。主に北海道に生息しています。
コアシナガバチ アシナガバチ属のアシナガバチです。体長は約11〜15mm。日本に生息するアシナガバチの中では一番小さい種類です。
キボシアシナガバチ アシナガバチ属のアシナガバチです。体長は約12〜18mm。攻撃性の強いアシナガバチで、刺激すると刺してくることがあります。
ヤマトアシナガバチ アシナガバチ属のアシナガバチです。約12〜20mm。攻撃性は低く、滅多に人を刺すことはありません。
ナンヨウチビアシナガバチ チビアシナガバチ属のアシナガバチです。硫黄島で1981年に確認された外来の種類で、小笠原諸島への生息範囲拡大が心配されています。
オキナワチビアシナガバチ チビアシナガバチ属のアシナガバチです。奄美大島以南の琉球列島に生息しています。体長は約10mm。サトウキビなどの葉の裏に巣を作ります。
ムモンホソアシナガバチ ホソアシナガバチ属のアシナガバチです。体長約15〜20mm。
ヒメホソアシナガバチ ホソアシナガバチ属のアシナガバチです。体長約10〜16mm。

 ⇒ 生物学(biology)

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