Subject   : 一次細胞内共生(一次共生)

カテゴリー  : 学びの館 > 生物学 


 一次細胞内共生(一次共生)
 従属栄養の真核生物がシアノバクテリア(正しくはシアノバクテリア様の祖先生物)を細胞内共生によって取り込み,色素体とする事を一次細胞内共生(一次共生)といい,一次共生によって誕生した光合成真核生物を一次植物といいます。現在の真核生物の分類体系では,一次植物をスーパーグループ アーケプラスチダ(=「最初の植物」,「真の植物」)として定義しています

従属栄養の真核生物がシアノバクテリアを食作用によって取り込みます。次に取り込んだ宿主の食胞膜と取り込まれたシアノバクテリアのペプチドグリカン層が消失します。シアノバクテリアの遺伝子が宿主の核に移動します。調節遺伝子と輸送ペプチドを付加され,核コードの色素体遺伝子となります。こうして核に移動した色素体関連遺伝子は核でmRNAに転写された後,細胞質で翻訳され,色素体タンパク質となります。このタンパク質は輸送ペプチドによって色素体内へ輸送されます。シアノバクテリアの外膜は,核から運ばれてきた色素体タンパク質を色素体内に輸送するために再構成されます。こうして現生の色素体が誕生したと考えられています。

<出典:Wikipedia>

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 ⇒ 自然淘汰説(natural selection theory)

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