Subject  : 視床下部の摂食行動と代謝の調節

カテゴリー: 医学 


 視床下部の摂食行動と代謝の調節
 多くの動物にとって生存にかかわる最も大きな問題は飢えである。エネルギーを適切に管理するため、視床下部は摂食行動と代謝レベルを調節している。エネルギーに余裕があるときには糖質から脂肪への変換を行い、エネルギーが欠乏しているときには脂肪やタンパク質を分解するという一連の代謝システムは視床下部の自律神経と内分泌をコントロールする機能によって管理されている。この機能に関しては、弓状核が、腹内側核、外側野、背内側核、室傍核などと協調してはたらいている。

<出典:脳科学辞典>
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