Subject   : 除夜の鐘

カテゴリー  : その他  


 除夜の鐘
 大晦日は、年神様を寝ずに待つ日とされていました。その前にお祓いをするために、寺院では深夜零時をまたいで除夜の鐘を108回打ち、108つあるという人間の煩悩を祓います(十二か月と二十四節気と七十二候を合わせた数で108という説もあります)。神社では罪や穢れを清める「大祓(おおはらえ)」「年越しの祓」を行います。

○ 六根(6)×好・悪・平(3)×浄・染(2)×過去・現在・未来(3)
 六根とは人に感覚を生じさせ、迷いを与えるもののことで、眼、耳、鼻、舌、身、意の6つを指します。 好・悪・平は人間の感情のあり方を表しています。好=快感、悪=不快、平=どちらでもないというあり方です。 浄・染は浄=きれい、染=きたないという意味です。 そして三世は、過去・現在・未来や前世・今世・来世を表します。 これらすべての組み合わせが、六根(6)×好・悪・平(3)×浄・染(2)×過去・現在・未来(3)=108となり、よって煩悩は108個あるとされています。

○ 四苦八苦
 四苦(4×9)と八苦(8×9)を足した数が108になることから、煩悩は108個あるとされている説です。

○ 気候や季節の変わり目を表す暦に由来
 月の数(12)+二十四節気(24)+七十二侯(72)を足すと108になります。 月の数は1月?12月までのことです。 二十四節気とは春夏秋冬をそれぞれ6つずつに分けたものです。立春や秋分、夏至も二十四節気の一つです。 七十二侯とは、二十四節気をさらに細かく分けた暦です。中国の古い暦が日本に伝来して、日本式になったものと言われています。 これらを足し合わせると12+24+72=108となります。
 ⇒ 正月

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