Subject  : 帯状疱疹の合併症と後遺症

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 帯状疱疹の合併症と後遺症
 帯状疱疹の治療が遅れたり、治療しなかったりした場合には、発熱や頭痛のような全身的な症状が現れることがあります。 また、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスは、神経の流れに沿って障がいをおよぼすことから、目や耳など感覚器の神経を傷つけると、視力の低下や難聴などを引き起こします。運動神経を傷つけると、腕が上がらなくなるなどの麻痺や、おしっこが出ない排尿障害などの合併症につながることもあります。

体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。

症状の多くは上半身に現れ、顔面、特に目の周りにも現れることがあります。通常、皮膚症状に先行して痛みが生じます。その後皮膚症状が現れると、ピリピリと刺すような痛みとなり、夜も眠れないほど激しい場合があります。

VZVは神経のみならず、血管内皮細胞、線維芽細胞など、多くの細胞種に感染可能であり、血行性にさまざまな臓器に分布し、発症する。脾臓は主要な標的臓器の一つであり、脾柱結合組織、および周囲の赤脾髄の内皮細胞に多くの感染細胞を認める。肝臓も比較的頻度の高い標的臓器であり、グリソン鞘から肝実質の細胞まで、多くの細胞が標的となる。その他、肺、胸腺、扁桃、食道、卵巣、精巣、腎臓、膵臓、心臓、脳、神経節など、あらゆる臓器に感染細胞がみられる。いずれも、血管内皮や周囲の線維芽細胞、末梢神経などからウイルス抗原が検出される。

 ■ 帯状疱疹後神経痛(PHN)
 多くの場合、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、神経の損傷によってその後も痛みが続くことがあり、これは「帯状疱疹後神経痛(PHN)」と呼ばれ、最も頻度の高い合併症です。 また、帯状疱疹が現れる部位によって、角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などの合併症を引き起こすことがあります。

<出典:>
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