Subject   : リノール酸(Linoleic acid)

カテゴリー  : 話題のことば > 脂肪酸


 リノール酸(Linoleic acid)
リノール酸は、人体内で合成できない必須脂肪酸の一つで、n-6系列の 代表的な多価不飽和脂肪酸です。
リノール酸は、18個の炭素チェーンを持つ2価の不飽和脂肪酸です。 リノール酸は、短く書くとC18:2w6と書く。リノール酸は、オメガ部分 から6番目の炭素が2重結合しているのでオメガ6油と呼ばれる油に 属しています。
メインの作用は、血中コレステロールを下げる効果があります。
ただし、リノール酸の過剰摂取は、肥満を招くばかりでなく、悪玉の コレステロールと一緒に善玉のHDLコレステロールまで減ってしまい、 逆に動脈硬化を促進し心筋梗塞や血栓などを起こしやすくしてしまいます。 過剰摂取にならないように注意が必要です。
リノール酸の過剰摂取を防ぐために、 α-リノレン酸EPA(エイコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)などの、 n-3系列の脂肪酸との摂取バランスを取ることが大切です。
比率は、リノール酸などのn-6系列の脂肪酸4に対し、n-3系列の 脂肪酸1の割合が望ましいとされています。
リノール酸は油脂類の他、松の実、ごま、ピーナッツ、 アーモンド、高野豆腐などにも100g中に10g以上含まれています。

◆ リノール酸の効果があると思われるもの
老化 / 痴呆症 / 動脈硬化 /  精力 / コレステロール抑制 / 高血圧
◆ リノール酸が含まれる食品例
豆腐 / 納豆 / アーモンド / ピーナッツ / ごま / まつの実
 ⇒ 必須脂肪酸(ビタミンF)

[メニューへ戻る]  [HOMEへ戻る]  [前のページに戻る]