Subject   : 細菌と真菌

カテゴリー  : 学びの館 > 生物学 


 細菌と真菌
 細菌も真菌も「菌」がつくので同じ仲間だと思われがちですが、細胞の構造は全く異なります。 細菌は染色体DNAが細胞の中に裸で存在していて、原核生物の仲間です。 一方、真菌(カビ、酵母、キノコの仲間)は、染色体が膜に包まれた核の中に存在していて、ヒトと同じ真核生物の仲間です。

細菌は、細胞核を持たない原核生物であり、通常、細胞の大きさが真核生物の細胞に比べて小さいです。細菌は、ウイルスとは違い、栄養があれば、自ら成長したり、増えたりすることができます。細菌には、乳酸飲料や納豆の製造に使われるような役に立つものもあれば、食中毒や病気などを引き起こし、人の健康に害を及ぼすものもあります。例えば、腸管出血性大腸菌やサルモネラ、カンピロバクターなどは食中毒を起こす細菌としてよく知られています。

<出典:Wikipedia>

 ○
 

 ⇒ 脊椎動物の誕生と進化

[メニューへ戻る]  [カテゴリー一覧へ戻る]  [HOMEへ戻る]