Subject   : 徐法性製剤

カテゴリー  : 学術情報 > 


 徐法性製剤
 徐放性製剤とは、薬の成分が少しずつ長時間放出され続けるように加工された製剤。放出制御製剤(コントロールドリリース製剤)の一種である。

徐放性製剤として挙げられる薬は、経口投与型がほとんどである。 投与後に剤形が崩れた後、個々の顆粒が徐放性を持つ「マルチプルユニットタイプ」と、経口投与後も剤形が崩壊せずに、製剤全体が徐放性を持ち続ける「シングルユニットタイプ」に大別される。

 ■ 徐放性製剤のメリット
 成分を少しずつ放出し続けることで、血中の有効成分濃度の急激な上昇を避け、副作用の発生頻度を下げることができる。また、薬の効果が持続する時間を延ばすことにより、薬の服用回数を減らすことができる。

 ⇒ 

[メニューへ戻る]  [カテゴリー一覧]  [HOMEへ戻る]  [用語索引]  [前のページに戻る]